壊れたら直してくれるんでしょ?
ランドセルのアフターサービスについて
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ランドセルを購入するとき以上に、使用中に差を感じるランドセルの保証内容。ひとめぼれしたデザインに敵うものはありませんが、親がしっかりと把握しておきたい内容です。
本ページでは保証期間、修理中のランドセルレンタル、修理に必要な送料、修理内容、事故お見舞い金の5つにおいてまとめました。
※故意による破損は全会社、保証対象外で有料対応となるため、比較対象から外しています。
保証期間 | 修理中のランドセルレンタル | 修理にかかる送料 | 修理対象 | 事故お見舞い金 | |
フィットちゃんランドセル | 6年 | ○ | ○(無料) ※総額10,000円以上の場合 |
○ 正規WEBショップに限る ※代理店購入は代理店が窓口 |
× |
鞄工房山本 | 6年 | △ 長期場合のみ | ○(無料) |
○ |
× |
ララちゃんランドセル | 6年 | ○ | × 2年目以降有料 | ○ ※特にフッカー破損は随時対応 |
○(1年間) |
ピンク色の太文字=他社と比較し、差がある内容の箇所
上記の表から、なくてもよいアフターサービスと、あるほうが良いアフターサービスがあるということが歴然。特に注意したいのが、修理にかかる送料に関する考え方。
特に活発なお子さんは要注意!ママ友の中では、とてもリーズナブルでお得な買い物をしたと思っていたのに、修理で予想以上にかかってしまった…と話していたのを覚えています。その子の場合、ランドセルの錠前が開閉しづらくなったのですが、購入店が近くになく見積り段階から送料がかかったのだとか…不具合をそのままの状態にしておくわけにはいかず、当然修理までしたのですが、往復の送料が発生してしまいました。ランドセルを使用しない週末、最速指定したのも送料が高くかかってしまった要因の1つだといえます。
また最近、よく耳にするトラブルは、ランドセルメーカー以外で購入したケースです。このような会社ではデザインの企画部分だけを請け負い、製造が他社へ委託するアウトソーシング体制で販売しています。企画と製造がわかれていると、当然製品自体の品質にも影響しますが、より問題なのがアフターサービスの内容が薄いということ。最近のランドセルで多く目にする装飾系の部品( ハートやリボンなどの鋲や取っ手 )は保証対象外の扱いとなることが少なくないので、購入前に念入りな確認をお勧めしています。
ランドセル自体に品質が伴い、壊れないことに越したことはありません。ですが、万が一不具合を感じたとき毎日つかうものなので、故障すれば修理へ出すのが必然。故障を未然に防ぐ+起こったときにスムーズに対応してくれる会社さんを選びたいものです。