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バランスに優れているフィットちゃん。その魅力を説明します。

フィットちゃんランドセル 【 創業 昭和21年～ 】

メジャーなブランドですが、創業が昭和２１年と歴史ある会社。企画製造は（株）ハシモトで実施しており、販売は（株）ラ・ポンテという名前で展開しています。運営者自身、各社の特徴をわかりやすく評価したいと甲乙の差別化を検討しましたが、落ち度が少なくオール５の結果になってしまいました。

まずフィットちゃんランドセル最大の特徴は、長い歴史にあります。確かな経験を積んでいるからこそ、開発されたフィットちゃんと呼ばれる背カン。この背カンはランドセルの一部品として、フィットちゃんブランド以外の多くのランドセルにも採用されています。

よくフィットちゃんのシールやマークが貼られているランドセルは「 フィットちゃんランドセル 」 と勘違いされますが、そうではありません。（株）ハシモトで製造されているランドセルこそ、フィットちゃんの背カンを１００％活かした純正の‘ フィットちゃんランドセル ’と言えます。

フィットちゃんランドセルは数値化が難しい、体感重量（ランドセルの実際の重さではなく、からだが感じる重さ）の測定に成功し、こどもが軽い！と感じる品質を実現。第三者の大学専門機関と協力し [ こども標準 ] という名の基準を設定し、負担なく自然に背負える背カンだけでなく、夏場でも快適に蒸れない素材、６年間の耐久性などバランスがパーフェクト。同じぐらい有名な 「 天使のはね 」 も研究・開発は評価しますが、蒸れにくい素材は百貨店モデル限定など各ライン間で差があり、ここからもフィットちゃんのバランスの良さが際だちます（天使のはねと比較した詳細はこちら）。

品質も高ければ、デザイン性も高い。最近の子に人気のロマンティック系をはじめとし、ウェスタン系など男女のバランスもとれています。性別が違う双子がまとめて選べる、便利さも目立ちます。また素材も一般的なクラリーノから牛革・コードバン（馬革）までも全て揃っているのです。

価格もいうことなく、お手頃なラインなら19,800円～（しかも最軽量・910ｇ！）選ぶことができ、アフターサービスも充実。国内製の老舗なので在庫も豊富なうえ、万が一のときの信頼性も高く安心することができます。

バランスシートの各評価・詳細

① 品質・性能：
こども基準を軸に、大学専門機関とこどもへ負担をかけない成果を実証していることを評価。肩への負担軽減度がグラフで示され、その効果が明確で信頼することができます。また負担だけでなく快適さも素材で実現し、各社を比べて抜群のバランスで非の打ちどころがありません。

② 値段：
価格バリエーションも豊富で選びやすいです。19,800円～64,000円。30,000円代の平均価格帯に、デザインの種類が豊富に揃っています。

③ デザイン：
（株）ハシモトさんの企画力に毎年驚かされます！男の子、女の子が喜ぶ旬なデザインから、定番ラインまでこどもが喜ぶこと間違えなし。センスが光ります。

④ カラー：
人気高いデザインでは最大１５色のバリ－ションと驚きです（平均的な色の種類は４色程度）。特にユニセックスなデザインは男女問わず選ぶことができ、選ぶ幅を広げてくれます。

⑤ 素材：
人工皮革が多く、牛革、コードバンまで全バリエーションが揃っています。

⑥ アフターサービス等：
最大の特徴は、インターネットで購入するとメーカー直営価格で安いこと。１万円以上も安いのはザラで、半額に近い商品まであります。直営だからこそ修理もスムーズに依頼です、その際発生する送料は無料（１万円以上の商品に限り、通常は610円）。修理中は代替のランドセルをレンタルすることができます。

フィットちゃんランドセルのダメなところ、減点（マイナス）ポイントと残念なところは？

フィットちゃんランドセルはご覧のとおり、優良なブランドなので難しいとことですが、強いてあげるとコードバン製が冠部分のみ採用（本体は牛革）というところでしょうか？本物志向のこだわり派にはマイナスのポイントになります。
小学１年生の間に限定した内容なので、使用頻度から親の関心も高くはない制度ですが、事故お見舞い金制度がありません。希望される家庭には減点と言えます（一般的にこの制度を設定しているブランドはララちゃんランドセル）。

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